「産後のぎっくり腰の恐怖、意識するべき3つのを行動」
子育ての中でミルクや母乳を飲んでくれない、離乳食を上手に進められないという事で悩むママは多いでしょう。
そうした子育ての中で出来ない事より、意外に想像していない所からダメージを受ける場合があります。
ダメージを受ける正体は、ふとした時にくる「ぎっくり腰」です。
ぎっくり腰になった時の感想と行動と今後の対処法でストレッチを習慣するべき理由があります。
急に痛みが走るぎっくり腰とは!?
急にくる「ぎっくり腰」。いきなり痛みが走り、ちょっとした事でげ気痛が走ります。正式名称は『急性腰痛症』と言います。
筋肉の損傷、筋膜の炎症に椎間板の断裂や腰椎のズレなどで起こる症状で誰にでもなる可能性があります。
加齢により、腰を痛めやすいですが、子育てをしている際になるケースが多々あります。ぎっくり腰になるとしばらく痛みが取れず、ちょっとした体の傾きで激痛が走るので、子育てをする事が出来なくなります。
ぎっくり腰と診断された時の感想
ぎっくり腰というのが分かったのが整骨院にいった時でした。まさか自分がという気持ちでいっぱいで、外でぎっくり腰になった人は救急車で運ばれるイメージでいた。
たまたまぎっくり腰になった時にいたのが、実家だったので良かったのですが、もし自宅だったらと考えるとゾッとします。
風呂場でぎっくり腰になった時は立てずに、しばらく湯船に浸かっていました。その後何とか服を着ましたが、その後の子育ては一切できません。布団だと激しい痛みに寝れず、ソファーで寝ようとするも、暖房のスイッチをいれるだけの行動ができず、寒くて死にそうなりました。
そして、整骨院に行き、テーピングと針とアイシングで大分楽になりました。安静にして痛みが完全に無くなったのが2週間後でした。
子育てによるぎっくり腰の原因
子育てによるぎっくりの腰の原因は、主に一定の姿勢やミルクや抱っこをし続ける事で、腰に負担がかかります。子育ては毎日の事なので、腰への負担はどんどん蓄積あされます。
常に赤ちゃんのために前かがみになるので、猫背にやりやすく、腰への負担が大きい原因になっています。
抱っこをし続けて、腱鞘炎になりやすく、腰への疲労をどんどん蓄積させてしまいます。
そして、妊娠・出産で「骨盤が歪む」事も1つの原因となっています。
妊娠・産後の骨盤のズレによるぎっくり腰の原因
妊娠や出産を通じて、どうしても左右のバランスが崩れてしまいます。産後徐々に正常な位置に戻りますが、子育て中は腰に負担をかけるので中々戻りにくく、歪んだ状態で腰に負担をかけ続けることでぎっくり腰になります。
子育てによる負担で中々戻らない骨盤の影響で、血流が悪くなり、脂肪燃焼が上手くいかず、太りやすくもなります。太ると更に腰への負担が増加します。
妊娠時・産後の骨盤ケア方法
骨盤を正しい位置にする事で、内臓もしっかり機能し、栄養素の吸収を良くしてくれます。そのため、妊娠してから産後から6~8ヵ月ぐらいを目途に骨盤ケアをする事で「ぎっくり腰」と「産後太り」の対策になります。
特に産後は、お腹周りがどんどん太くなるので、赤ちゃんを育てる事で精一杯かもしれませんが、出来るだけ早い期間に骨盤ケアをしましょう。
妊娠時や産後すぐは運動はできないので、サポーターで骨盤ケアをしましょう。
病院で進められた トコちゃんベルトⅡをしていました。妊娠時は腹巻の上からベルトを付けていました。大きくなるお腹の影響で腰が痛くなるので、このサポートのおかげで楽でした。
産後は骨盤ケアとして、使えるので重宝するアイテムですが、夏だったので付けるだけ暑いのと面倒なので付けずにいた影響かは分かりませんが、「ぎっくり腰」になりました。
子育てによるぎっくり腰を予防する3つの行動
- 子供を寝かしつけた後のストレッチ
- 抱っこをする時は膝を意識する
- 授乳はクッションと背もたれのあるでする
子育ては忙しく過ぎて中々ぎっくり腰予防ができないかもしれません。それでもちょとした時間で行動するだけで大きく変わります。
中腰を辞める事や無理な体勢にならない事を普段から意識し、更に上記の4つのぎっくり腰予防を日常に取り入れいてみましょう。
1.子供を寝かしつけた後のストレッチ
生後間もない頃は、やっと寝てくれたという疲れから何もする気が起きません。何もせず、ゆっくりしていると鳴き声が聞こえる子育て。
赤ちゃんを寝かした後に哺乳瓶を洗う前にまずは ストレッチをしてみましょう。
ストレッチで筋肉の疲労を取り除き、血流を良くし、リラックスの効果があります。毎日する事でかなりの効果が期待できるのと、ぎっくり腰にならない予防とストレッチにはリラックス効果があるので、寝不足によるストレスの軽減効果があります。
2.抱っこをしている時は抱っこのみ
赤ちゃんを抱っこしている時は 「抱っこのみ」にするべきです。
抱っこをしている最中に落ちているおもちゃを治したりなどをすると腰への負担が増大します。抱っこをして赤ちゃんが寝ている間に掃除や家事をしたいと思いますが、抱っこのみにするべきです。抱っこ中に落ちているものを拾ったりとかがむ事で腰への疲労は蓄積されるのと同時に膝の負担も蓄積されます。
腱鞘炎、腰の次に多いのが膝の痛みです。抱っこをしている間は抱っこだけにし、できる事なら腱鞘炎対策として、抱っこ中にソファーや椅子に座れるようにしましょう。
3.授乳はクッションと背もたれのある所でする
当たり前の事ですが、子育て最中は気にせずに授乳やミルクを飲んでくれればそれでいいという事になりがちです。授乳やミルクをあげる際は前かがみになる影響で背もたれなし、授乳クッションなしで続けることで腰がどんどん痛みだしました。そして、手もどんどん痛める事になります。この当たり前のことをしっかり意識することでぎっくり腰は防げます。そして腱鞘炎の予防にもなります。
しっかりぎっくり腰予防をしていても積み重なる疲労で腰を痛める場合があります。それでもできる限りの予防をする事で、ぎっくり腰は防げるので意識して行動しましょう。