コソダテノート

コソダテノートについて、はじめての出産・育児をするパパとママと赤ちゃんのための参考になる子育てノート。


子育てノート

コソダテノートについて、はじめての出産・育児をするパパとママと赤ちゃんのための参考になるノート。

「首がすわり、世界がどんどん広がる生後3ヵ月から4ヵ月の赤ちゃんの特徴」

首がすわり、世界がどんどん広がる生後3ヵ月から4ヵ月の赤ちゃんの成長

首がすわり自分で動かせるようになり、見える世界がぐんと広がり、赤ちゃんは目に映るもの全てが楽しい時期です。

「楽しい」「気に入らない」など感情をどんどん表現できるようになる時期です。

体重を増やす時期から能力を増やす時期へ移行

3ヵ月から4ヵ月ぐらいで体重がどんどん増えるのは一旦終了となります。赤ちゃんは人間として能力を伸ばす事がメインとなります。首がすわり、手が自分の思い通りに使えるようになってくるので、「見たいものを見て触りたいものを触る」という好奇心を育てていく事になります。

首がすわる時期の目安

生後4ヵ月になるまでに8割の赤ちゃんがの首がすわります。頭の後ろに手を当てなくても頭がグラグラしないようであれば一応首がすわっていると言えるでしょう。
中々首がすわらない子もいますが、あせらずに首に力が入るようであれば徐々に首はすわっていきます。

音のなるおもちゃを左右にし、赤ちゃんの視界から外れるとおもちゃを追うように首を動かすので、繰り返すことで首を鍛える事ができます。

満腹感を感じるようになる

体重の増加は一旦落ち着いてきます。そしてミルクの量もこれでもか!というぐらい大量のミルクを飲んでいた子でも飲む量が減るようになります。
今までたくさん飲んでいたのに飲む量が減ると心配になります。ミルクの飲む量が減る理由は大脳がどんどん発達していき、「これでおなかいっぱい」という満腹感を分かってきている証拠です。

逆にあまり飲まない子であっても心配する必要はありません。飲める量を小まめに与えれば大丈夫ですし、ふとした時に大量に飲むようになる子もいれば、ずっと小食の子もいますが、全て子供の個性です。あまりにも飲まずに心配であるなら朝に病院にいって、医師にアドバイスをもらいましょう。

3ヵ月から4ヵ月の赤ちゃんの体の変化

首と手が使えるようになってから今まで以上に好奇心旺盛で活発になります。この時期からすぐに触っては口に持っていったりと注意しないと何を口に入れるかわからない時期とも言えます。そして体の成長と共に心の成長も著しく、感情表現がどんどん上手になっていきます。

手の変化

手のひらが目まぐるしく発達する時期です。つるつる、ザラザラなどの感覚を味わえるようにどんどん手を使うようになってきます。
手をどんどん使う事で脳も発達していくのでどんどん手を使うおもちゃを使っていきましょう。赤ちゃんが遊んでる姿を見れるだけで1日の疲れはリフレッシュされます。

これまでの手の動きは「右手を上げると左手が下がる」というような一定のパターンから「目で見て」「興味をもって」手が出るといった自発的な行動が可能になる時期です。

足腰の変化

手と違いまだ足を思うように動かすことは難しいです。それでも足腰はどんどん力強く成長しているので下半身をひねったりする赤ちゃんもいます。
首がすわることで安定した運動する事ができるようになり、下半身のひねりは今後の寝がえりの準備かもしれません。

母乳やミルクを与える時にする横抱きの際に足腰が強くなった影響で拒否を示すために反りが強くなり、手に負担がかかります。そして腱鞘炎という事になるのでこれから先は腱鞘炎の悩みが出てくる時期です。

表情の変化

あやすとどんどん笑顔を作ってくれます。その笑顔を見たいがためにあやす時間が増えてるぐらい人の心に安らぎを与える笑顔を見る事ができます。
その反面、気にいらない事があれば全力の声で泣くなど、嬉しい事、嫌な事での感情表現が豊かになり、心が成長している証拠です。

理由のない泣きは心の発達

3ヵ月を過ぎると楽しい気持ち反面、楽しいだけではないという事に気が付く時期です。夕方になると急に大泣きをしたりする「たそがれ泣き」などがあります。原因は分かりませんが、病気でもないので泣いたら抱っこしてほしいという気持ちの表れの時があるので、抱っこしてあげましょう。
視界に誰もいなくなったり、抱っこ欲しい時に泣くまでとはいかない鳴き声を発したりと寂しい事を表現するようになります。寂しい事に気が付くと一気に赤ちゃんへの愛おしさが倍増します。

どんどん成長する赤ちゃんにしっかり対応していく必要があります。仕事で経験しない目まぐるしい成長を見る事になり、赤ちゃんのおかげで前向きに取り組む事を学ぶ事ができます。赤ちゃんとママとパパは一緒に成長していくので、子供を授かる事で「成長」という事をしっかり理解する事ができるので赤ちゃんと一緒に成長していきましょう。