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コソダテノートについて、はじめての出産・育児をするパパとママと赤ちゃんのための参考になる子育てノート。


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コソダテノートについて、はじめての出産・育児をするパパとママと赤ちゃんのための参考になるノート。

「赤ちゃんの成長過程を短くまとめた0歳から1歳までの成長記録ノート」

赤ちゃんの成長過程を短くまとめた0歳から1歳までの成長記録ノート

赤ちゃんが日に日に成長していきます。大人になると嬉しい事を感じるのが少なくなりますが、赤ちゃんがいろいろな事が出来るようになるのを見ると 心から嬉しいと思える瞬間です。

産まれてから1歳までの嬉しくなる一般的な”赤ちゃんの成長”を我が子の事例を織り交ぜながら紹介します。

目の前の赤ちゃんの成長を楽しむ

赤ちゃんの成長を見ていく中で大事なことがあります。「性格に差があるように発育や発達は個人差がある」という事をしっかり覚えておいてください。できる・できない、遅い・早いは当たり前です。

自分以外の子を比べるのは自然な事ですが、「いろいろな子がいる」と思う程度で目の前の赤ちゃんをよく観察してください。徐々に出来る事が増えるのを見ていると可愛くて愛おしくメロメロになるはずです。赤ちゃんどんどん成長していく姿を楽しんでください。

新生児に最初から備わっている優れた能力と反射

赤ちゃんは産まれて間もない頃でもしっかりとした感覚が備わっています。視覚、聴覚、嗅覚、味覚が機能し、その子なりの個性があります。月齢と共にどんどん感覚は発達し、その子供の応じて嗅覚や味覚が鋭い子や視力や聴覚がいい子など個人差が出てくるので、聞いているだけで楽しくなります。

そして赤ちゃんは体の機能をつかさどる中枢神経が発展途上のため、いくつかの原始的な反射が見られます。

「モロー反射」、「把握反射」、「吸啜反射」などがあり、脳が発達してくる生後3ヵ月から4ヵ月までには自然と消えるていきます。月齢がたつと2度と見られなくなるので、しっかり可愛い我が子を動画で残して、成長した時に見せてあげましょう。

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生後0ヵ月から1ヵ月の赤ちゃん

生後0ヵ月から1ヵ月の赤ちゃん

音・光・肌ざわり・空腹・暑さ寒さに不快などすべてが初体験の赤ちゃん。一つ一つを全身で受け止め、そして泣いては寝るを繰り返す赤ちゃん。お腹の中にいた時に毎日聞いていたママの声を頼りに必死に生きてる大切な宝物です。

生後間もない赤ちゃんのお仕事は、寝る事、母乳やミルクにおしっことうんちをどんどんする事です。0歳から1歳までの間が一番赤ちゃんは成長していきます。

まだまだ生活リズムを作ることが難しく、母乳やミルクを与えるタイミングやおむつ変える回数が多くなるので、周囲の協力のもと「赤ちゃん中心の生活」を目指しましょう。

夫婦で育てる場合は、パパは仕事なのでママが日中一人で子育てに挑戦していく事になります。ただ子育てはどの勉強より難しいので私は頼れるものは頼るという事で「実家」に変える事にしました。出産後は疲れやすく、体力的にも非常に厳しい状態で日中子育てをするとさすがに心も体も疲れてしまいます。

出産間もない頃は、両親の協力を得られるなら実家に帰る方が子育てをスムーズにできます。

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生後1ヵ月から2ヵ月の赤ちゃん

生後1ヵ月から2ヵ月の赤ちゃん

手足が曲がり、バタバタ動かせるようになる生後2ヶ月から3ヵ月。声を発するようになり、「あぅー」や「くぅー」といった可愛い声が出るようになります。少しずつ成長し、起きている時間が長くなり、ママとパパとふれあう時間が増えていきます。

手を強く握れるようにあり、ほんの少し手が開くようになったり、足腰をひざの屈伸させ全身を動かせるようになります。
生後2ヶ月ぐらいから少しずつ外に出て外の空気、音、温度を肌で感じるために「外気浴」をさせるために一緒に散歩に行きましょう。最初は10分程度で構いません。赤ちゃんの五感を育むために外の刺激を受けさせましょう。

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生後2ヵ月から3ヵ月の赤ちゃん

生後2ヵ月から3ヵ月の赤ちゃん

どんどん話すようになる生後2ヵ月から3ヵ月目。ママとパパが笑顔を向けると赤ちゃんもつられて笑顔になってくれます。
夜の授乳間隔が長くなり、ママにとってはありがたい睡眠が良くなっていきます。飲む量が増え、満腹になればすぐに寝るようになったり、逆に全く寝ない子もいます。

この時期からグーの形をした手を口いれて"しゃぶる"ようになります。自分の手を確認する行動です。
首もどんどん座っていくので抱っこの持ち方が徐々に変わっていき、楽を出来るかと思いきや重くなっているので、これからどんどん腕に負担がいきます。そろそろママは腱鞘炎になる時期かも。



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生後3ヵ月から4ヵ月の赤ちゃん

生後3ヵ月から4ヵ月の赤ちゃん

ぐらぐらする首がやっとすわってくる生後3ヵ月から4ヵ月。首がすわる事で見る景色が変化し、部屋の周りをよく見るようになります。そしてこの時期からママの手に負担がどんどんのしかかっていきます。

母乳やミルクを与える時になぜか拒否する赤ちゃん。そして拒否の意思表示として泣くのではなく、腰をそる行為の影響で腕は腱鞘炎になりました。

我が子は母乳とミルクの両方ともあまり飲まないという謎の状態で毎日が不安でしたが、きっかけは何もなく、すんなり飲むようになったので本当に謎の状態だった生後3ヵ月。

魔の3ヵ月とは、この事かと思うぐらい今ではいい思い出です。

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生後4ヵ月から5ヵ月の赤ちゃん

生後4ヵ月から5ヵ月の赤ちゃん

ほとんどの赤ちゃんが首すわりが完成する生後5ヵ月から6ヵ月。どんな姿勢でも自由に頭を動かせるようになり、口に手を持ってきたり、足を手でつかめるようになります。

動くものに興味が湧き、近くにあるおもちゃを触ったりと五感がどんどん発達しています。聴覚も良くなり、音のほうへ顔を向けるようになります。
心が発達し、今までは反射で笑顔を向けていた赤ちゃんは楽しい事や嬉しい事をしてあげると声を出して笑ってくれるようになります。

この時期から離乳食をスタートするための練習を進めていくとよいでしょう。お白湯にマグに入ったお茶などをお風呂上りにあげたり、スプーンでミルクを与えたり事にチャレンジ。初めてのことで拒否を示す赤ちゃん。無理強いせず、「そのうち何とかなる」という軽い気持ちでチャレンジをくりかえしていきましょう。私はチャレンジを何度もして挫折しそうになりましたが、ロボットのように続ける事で慣れてくれました。

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生後5ヵ月から6ヵ月の赤ちゃん

生後5ヵ月から6ヵ月の赤ちゃん

初めての寝返りが出来る子が多い生後5ヵ月から6ヵ月。ボーっとテレビを見ながら我が子を見るといつの間にかうつ伏せになっている!なんてことが起きます。赤ちゃんは出来るが事がどんどん増えるとママとパパの笑顔がどんどん増えます。

高い高いをすると声を出して笑ってくれたりと心がさらに発達していきます。赤ちゃんにとってうれしい遊びをすると興奮して笑顔でバタバタするようになりますが、夜に激しい遊びは控えるようにしてください。パパは平日夜しか会えない事が多く、凝縮して遊ぼうとしますが、遊びは休みの日までとっていおいてください。

母乳やミルク以外の栄養を取るようになり「離乳食」。離乳食を開始するとまた新しい悩みが出てきますが、いつかは大人と同じものを一緒に食事をする事になるので焦らず、ゆっくりゆっくりと進めていきましょう。

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生後6ヵ月から7ヵ月の赤ちゃん

生後6ヵ月から7ヵ月の赤ちゃん

背中が安定する事でおすわりが安定しだす生後6ヵ月から7ヵ月。短時間のおすわりができ、記憶力もついてくるので人見知りが激しくなる時期です。

夜泣きがなくていい子と思っているママとパパ。この時期から夜泣きが始まります。いろいろな刺激を受け、赤ちゃんが混乱する事で泣いたりしますが、知能が成長している証拠です。夜泣きが多くなる時期は一般的には9ヵ月と言われていますが6ヵ月から7ヵ月から目立つようになります。

原始的な反射は姿を消し、自分の意志で動くようになります。離乳食は2回になる時期でどんどんステップアップしていきます。生活リズムを付けさせるために寝る時間、起きる時間に起きてからする事を繰り返しましょう。毎日しっかりとしたパターンで流れていくということが、子供の健全な成長には必要不可欠となります。

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生後7ヵ月から8ヵ月の赤ちゃん

生後7ヵ月から8ヵ月の赤ちゃん

おすわりで両手を支える事が無くなり、手が自由になる生後7ヵ月から8ヵ月。好奇心がどんどん活発になり、遠くにあるものを触りたくなる意志が芽生えてきます。

8か月ごろになると早い子でも下の歯に2本生える子が増えます。生えたばかりの歯は虫歯になりやすいので歯磨きの習慣を身に付ける必要があります。

どんどん記憶力がついてきて、名前を呼ぶと振り返るようになり、お座りをしている時に呼びかえると後ろを振り返るなど、体をねじった姿勢を見せてくれます。
立つ準備であるつかまり立ちをしだしたりと、これから子供の成長に目が離せない楽しい時期です。



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生後8ヵ月から9ヵ月の赤ちゃん

生後8ヵ月から9ヵ月の赤ちゃん

人見知りに後追いが絶好調!になる生後8か月から9ヵ月。はいはいで行動範囲が広がり、どんどん目が離せない活発さが増します。「まだここには来れない」という事は禁物です。昨日出来なかったことが明日出来るようになるぐらい赤ちゃんの成長は早いです。

おすわりがますます安定し、テーブルにある食べ物やママとパパの顔がある場所までいきたいという気持ちからつかまり立ちが増える時期です。

手の力が強くなり、テーブルなどにつかまり、自分の体重を支えたり、コップから水やお茶を飲める子も出てきます。体全体を使うようになり、赤ちゃん特有のプニプニ感から均整の取れた体つきへ変化していきます。

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生後9ヵ月から10ヵ月の赤ちゃん

生後9ヵ月から10ヵ月の赤ちゃん

手足の末端を上手に使えるようになり、自分の意志で親指と人差し指で物をつまんだり、足の裏で全身の体重を支える事が出来るようになる生後9ヵ月から10ヵ月。

手に力をこめて、つかまり立ちを完成させる子が多い時期です。いよいよ二本の足で体重を支え、しっかり下半身をコントロールできるようになります。立ってみる景色に赤ちゃんはキラキラした表情を見せてくれます。

テーブルにある食べ物を取ろうとしているところに「ダメ!!」と言われるとだしかけた手を引っ込めたり、言葉の理解が深まっていきます。寝る前に絵本を見せてあげ、色や物や生き物の事を説明してあげる事で、たくさんの言葉が地層のように積み重なっていき、赤ちゃんの言葉の成長を促します。

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生後10ヵ月から11ヵ月の赤ちゃん

生後10ヵ月から11ヵ月の赤ちゃん

欲しいものに指をさす行為や数秒間立てたりと体の発達が目覚ましい生後 10ヵ月から11ヵ月。

言葉の世界がどんどん膨らみ、ジェスチャーや表情で自分の意志を伝えるようになる赤ちゃんの「最初の言葉」。自己主張が激しくなり、欲求がどんどん増していきます。

運動をたっぷりする事で体系はますます引き締まっていきます。動きが活発になるので、外でどんどん遊ぶことが赤ちゃんの「心」と「体」には絶対に必要不可欠になります。

伝え歩きや数秒立つことができ、大人のマネをする「模倣-もほう」が始まります。模倣をする子もいれば、しない子もいます。模倣が始まるという事は記憶力がどんどん成長している証拠です。

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生後11ヵ月から12ヵ月の赤ちゃん

生後11ヵ月から12ヵ月の赤ちゃん

長くて楽しい人生の「最初の1年」もあと少しになる生後11ヵ月から12ヵ月。

待ちに待った最初の一歩を踏み出す時期です。好奇心や欲求を実現するために赤ちゃんは歩くという行動を取るので赤ちゃんにとっても、ママとパパにとっても突然の出来事に驚いてしまいます。赤ちゃんは突然立てるようになり、固まってしまう事があり、一瞬の出来事なのでしっかりスマホかカメラを準備しておきましょう。

遊びのレベルがアップし、電話ごっこにかくれんぼをしたりと何か熱中する時間が増えていきます。子どもはママが見守っているからこそ安心して遊ぶことができるのです。コミュニケーションが取れる事で楽しむ姿が見られます。

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0歳から1歳までの成長を簡単に記録したノートまとめ

0歳から1歳の赤ちゃんは毎日成長していくので楽しい反面、成長と共に困った事がどんどん増え悩みが尽きません。

悩みながらも必死に我が子の成長を記録する事であとになって見返した時に「こんな事に悩んでいたんだなぁ~」と思い出す事ができます。それが楽しみでEVERNOTEで記録しています。

子供の成長を純粋に喜び、楽しく焦らずじっくり進めていく事が大事で一進一退の中で楽しい一歩を進めていきましょう。