コソダテノート

コソダテノートについて、はじめての出産・育児をするパパとママと赤ちゃんのための参考になる子育てノート。


子育てノート

コソダテノートについて、はじめての出産・育児をするパパとママと赤ちゃんのための参考になるノート。

「笑顔を笑顔で返してくれる生後2ヵ月から3ヵ月の赤ちゃんの特徴」

表情が豊かになり、笑顔を向けると笑顔を返してくれるようになります。

授乳間隔が少しずつ長くなり、起きている時間が長くなる生後2ヵ月から3ヵ月の赤ちゃんの特徴を紹介します。

2ヵ月から3ヵ月の赤ちゃんの体の変化

泣き声のほかに「あ~」と言ったり「くぅ~」と言ったり、星の数だけいろいろな声の出し方を聴く事が出来ます。特に笑顔がはっきりとわかる時期で一番シンプルに幸せを感じる事が出来るのが「赤ちゃんとお互いが笑顔になれる瞬間」ではないでしょうか。
どんどん自我が出てくるので笑顔を交し合い、あやしたり、また笑顔を向けてあげると赤ちゃんは嬉しそうにニコニコしたりします。本当に楽しいから笑顔を向けてくれるのはまだ先ですが、笑顔を作るのが下手な人でも赤ちゃんが笑顔を向けてくれると自然と優しい笑顔になります。「生まれてきてくれてありがという」という気持ちとこれから頑張ろうという活力を貰えます。

体はどんどん成長していき、生まれながらの反射運動は少しずつ無くなっていきます。

手の変化

手をどんどん動かせるようになり、ふとした瞬間に視野に手をとらえる事になります。はじめは「別の物」と認識してじーっと見つめる「ハンドリーガード」という動作をします。そのあと自分の手を口元に持っていき、なめたりしゃぶったりする事で「別の物」と思っていたものを自分の手だと認識するようになります。

自分の手だという事を認識する事で体の一部を自分で動かせるという事をどんどん学習していきます。

足腰の変化

膝の屈伸運動はどんどん力強くなり、あやしてあげると足をピョンピョン伸ばす子もいます。ピョンピョン伸ばす足を体で毎日受けていると、どんどん力が強くなっている事を感じる事が出来ます。

食欲旺盛で母乳やミルクの量が増える

一度におっぱいやミルクを飲める量が増えていきます。次の授乳までどんどん間隔が空いていきますが心配ありません。成長していく過程で飲む量が増えているので約3時間と設定していた授乳やミルクの目安を4~5時間おきにしても栄養面で問題ないと考えていいでしょう。

赤ちゃんの成長と同時に親の成長が必要

赤ちゃんが生まれ、2週間検診や1ヵ月検診などがある中で赤ちゃんの身長体重の平均値を説明されます。その時に自分の子が平均値以下であっても不安になる必要はありませんし、よその子の成長度合いや発達状況を見て不安になる必要はありません。

よその子はよその子で自分の子供を精一杯成長させる事へ集中するべきです。数値の平均以下であっても立派に成長しますし、赤ちゃんの時の成長度合いにバラツキがあるのは当たり前です。私の両親と私を含めて、2,500gに近い数値で生まれましたが、元気が余り過ぎて困っているぐらいです。
自分の子とよその子を比較する意味はありませんし、子育てに勝ち負けはありません。親自身は子供を立派に成長するためにはどうすれば良いかに時間を割いてください。

いろいろな情報を参考にして、目の前にいる自分の赤ちゃんをどうしてあげれば観察し、赤ちゃんの素晴らしい所をどんどん発見していきましょう。